12月第1節は、第19回ボートピアなんぶ杯・南部町長賞競走と銘打つ5日間開催。今節は現行モーター最終節ということもあり、抽選からも目が離せない。
拮抗するメンバー構成となったが、中心に推すのは岡村仁、山田哲也の95期コンビ。当地は昨年10月の雷神杯以来となる岡村、15年12月のV以来、優出からは遠ざかっている状況ではあるが、水面相性は悪くない。久々の当地Vを目指し、調整にも力が入る。山田は一昨年の雷神以来と少々久々ではあるが、岡村同様にV実績ある水面。持ち前のスタート巧者ぶりを存分に発揮して、白星量産を目論む。
重野哲之、小坂尚哉、中野希一、松山将吾、田路朋史らのA1勢も勢いに乗ると怖い存在。今年は3度目の参戦となる重野だが、前回8月は調整に苦労し予選敗退。今回はリベンジを視野に入れ、初戦からコース不問の自在戦を繰り出すか。すっかりA1に定着しつつある中野も躍進ぶりをアピールしたいところ。スピードを駆使した走りで見せ場を作る。
当地は初出場となる西丸侑太朗も力をつけている一人。積極果敢な立ち回りでV争いを盛り上げてくれそうだ。

